MyRefer社が開催する「Japan Referral Recruiting Award 2022」で、
リファラル採用ならではのユニークな採用に貢献したリクルーターに贈る
「ユニークリクルーター賞」として、当法人の職員が表彰されました。
■「Japan Referral Recruiting Award」 開催概要
次世代の採用手法として日本でもニュースタンダードになりつつあるリファラル採用。労働人口の減少や第四次産業革命に加え、未曾有のパンデミックによるDX化の加速、ジョブ型雇用の加速など、採用市場はタレント獲得が激化しています。「Japan Referral Recruiting Award」は、従業員のつながりで知人や友人を紹介・推薦してもらうリファラル採用を活用して、自社の採用に変革を起こした企業と個人を表彰するアワードです。
ユニークリクルーター賞:株式会社フロンティアキッズ 高橋直子様
~安心して長く働ける園を作るために、リファラル採用に取り組む~
2020年から継続してリファラル採用活動に積極的に取り組み、これまで5名の応募、3名の採用につながりました。また人材不足が深刻な保育業界において、友人の友人経由での紹介や同じ園の職員も巻き込み採用に至るなど、さまざまな”つながり”を活用してリファラル採用の輪を広げている点も素晴らしいです。
背景には、社員を大事にしたいという考えのもと、社内コミュニケーションの活性化と横のつながりの強化を進める株式会社フロンティアキッズ様の取り組みや想いがあります。
■MyReferを活用して、社内コミュニケーションの活性化と横のつながりの強化を進める
―リファラル採用を導入している背景を教えてください。
MyReferをコミュニケーションツールとして活用しつつ、リファラル採用を推進しています。基本的に職員は現場で働いていただいているので、PCを開いてメールを見るといった機会はそうそうなく、園長先生経由で情報を伝達することが多かったです。
そのため、従業員に直接的な発信ができず正しい情報が伝わっているかわからないという懸念と連絡がどこまで伝わっているか可視化できないという、情報伝達や社内コミュニケーションの観点で課題がありました。また、園で働いていると他の園の状況はなかなか知る機会がなく、横のつながりが薄いことも課題でした。これら2つの課題から社内コミュニケーションを活性化するためにMyReferを導入しました。
また、これまでは紹介会社経由での採用が多く、現場の先生の採用となると、人柄やその方自身の能力が重要になります。面接だけでは人柄や能力を見抜くことは難しいですが、紹介の場合は質も担保できるので人事として検討しやすいというメリットもあります。専門的な業界なので、つながりによる紹介・採用がしやすいといった背景もあります。
─エンゲージメントを高めるために取り組んでいることや工夫を教えてください。
会社として社員を大事にしたいという考えがあります。例えば、女性が多い職場になるので、職員のライフステージや家庭の事情に合わせた勤務形態や時間を考慮するなどの取り組みを行っています。
また、働く環境としては、園長と先生同士で保育や園の内容を共有しあって、仕事の効率化をお願いしています。園の雰囲気や人間関係でも、気軽に話しかけやすい雰囲気づくりを意識してもらっています。
人事の取り組みとしては、週2回ペースで社内ニュース配信を実施し、他の園の面白い取り組みなどを積極的に配信しています。勉強会などで先生が集まる機会では、「あの先生の園ね」という感じで、MyReferの社内ニュースがきっかけで先生同士のコミュニケーションにもつながっています。
─最後に、リファラル採用と会社全体における今後の展望について教えてください。
リファラル採用を中心にしていきたいと思っているので、さらに活性化していきたいと思っています。「なにかあったらこの職員に声かけてみよう」と一人ひとりの職員が思ってもらえるような環境や制度づくりをしていきたいです。
組織としては、来年度から園同士の関わりをより強くしたいと考えています。園長先生を中心に悩みごとを周りの園に相談して解決していく取り組みを4月から始めようと計画しています。その取り組みの中で、リファラル採用についても深く考察し、活性化していけると嬉しいです。今後、より一層会社としてのつながりを強化していきたいと思います。
Japan Referral Recruiting Award2022 受賞企業発表
今後も職員が働きやすい環境作りに取り組み、来年も入賞を目指します!